新しいカメラバッグ Endurance を買った話
先日カメラバッグを購入しました。まだ一日しか外で使っていないので、ざっくりこんな感じだよーとか、収納の例を書いてみようと思います。
カメラをやってると色んな沼と出会いますが、カメラバッグもなかなか沼で、今回購入した物で5個目になります。買い足す理由は、その都度違って、機材が増えたから大きくしたいとか、他にかっこいいやつ見つけたとか色々です。
そんな沼からも今回で足を洗えるといいなと思っていますw
今まで使っていたカメラバッグ
約1年ほどbagsmrtというメーカーの物を使っていました。33ℓとかなり大容量のカメラバッグです。これはこれで沢山入るので良かったですが、不満な点もいくつかありました。
重い&ゴツい
大容量なので仕方ないですが、かなりゴツいうえに、バッグのみで3kgありました。大容量とは言え、同じような容量でもっと軽いカメラバックは沢山あります。
下の収納スペース
2気室の下なんですが、カチャってやつ(笑)を2つを外し、ファスナーを開け、マジックテープを外す。単純に手間が多いです。上部に収まりきらない機材や使用頻度の低いアクセサリーなどを収納してましたが、いざ取り出す時はやっぱり手間でした。
作りが甘い?
バック横に三脚を突っ込んで止めるベルト…ここを支える部分が弱くくて千切れてしまいました。またファスナーが突っかかることがよくありました。
ただ、めちゃくちゃ不便していた訳ではないので、変えなくてもよかったと言えばよかったんですが…新しいカメラバッグのことを考えると、もう心そこに在らずみたいな感じになりましてw
カメラバッグに求めること
- 大容量
まず持ち出したい機材が入ること。自分の場合はボディ2台とレンズ4本が標準装備なので、これが難なく収まることが第一条件です。当たり前ですが、ここを見誤うと使い物にならないですからね。
- デザイン
これもカメラバッグを選ぶ上では欠かせません!写真の写りに関係ないとは言えモチベーションは確実に上がります。自分の気に入ったバックは持ち運ぶだけで気分いいですからね!
- 使いやすさ
何をもって「使いやすさ」と言うかは人それぞれだと思いますが、自分の場合は、カメラへのアクセスが楽、収納箇所が多い、横のポケットがしっかりしてる、作りがシンプルで手探りでも出し入れしやすい、丈夫…など、無理やり「使いやすさ」と1つにまとめたけど、ざっくりそんなところです!
Endurance
それで今回購入したのがEnduranceです!このカメラバッグ、カメラマンの方が設計したみたいで、細かなところまで工夫がされています。
実はこのカメラバッグ、以前から気になってはいましたが、その頃はまだレビューが出揃っていなくて決め手に欠けていました。しかし最近になって、何気無しに検索してみたら、どうやらめっちゃ評判がいい。それで色々と調べてるうちに、買いなんじゃないかと思い購入に至りました。
外観
スタイリッシュでかっこいいです。
サイズは約(W)300x(D)225x(H)510mm。飛行機の機内持ち込みもOKです。重さも1.98kgとギリギリ2kgに収まってます。バックだけで前のより1kgも軽くなるのは助かります。
まずはグルっと一周!こんな感じです!黒でシンプルなデザインです。
もっとカッコよく撮れる背景が欲しいですねw
2気室の作りになっていて、上の空間はフリーな感じでかなり広いです。この写真だと分かりづらいですが。
下は仕切りがあり主に機材を収納するようになっています。落下防止用のベルトが三本付いて、マジックテープで付け外し出来るようになっています。
ちなみに、仕切りを全て取っ払って上下貫通させれば、普通のリュックとしても使うことも出来ます。
機材収納
Enduranceを買う前に一番悩んだのが収納力です。このカメラバッグはAmazonとYahooのみの取り扱いで、実際に見て触ることが出来ません。自分の使用機材はちゃんと収まるか、これはネットのレビューや写真で判断するしかありませんでした。
なので、この記事も参考になれば嬉しいです。
仕切りで三段に分かれているので、分かりやすいように、上から順に機材を書いていきます。
収納例①
上 70-200 2.8G
中 D810+24-70 2.8G / シグマ35 art
下 ブロアー/ フィルター×3 / モバイルバッテリー×2
α7Ⅱ+14-24 2.8Gは2気室の上の方に突っ込みました。インナーボックスに入れ、そのままバッグにインです!
これは前のカメラバッグに付属していたやつで、サイズは約(W)290x(D)150x(H)180mmです。
別売りの物だと、以前Amazonで購入した物もいい感じに収まりました。
ただ、レリーズを縦にすると高さが足りないので、仕切りは片方止めず壁にして、こんな感じに横にしました。
バックに突っ込んでも、まだ余裕があります。
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少し脱線するけど、インナーボックスのことも、ちょろっと。
70-200 2.8Gを入れるとこんな感じです
左 シグマ 50 art
真ん中 14-24 2.8G
右 シグマ 35 art
左 シグマ50mm art / 真ん中 35mm art
縦にすると謎の空間が出来るので横に倒した方が良さそうです。
収納例②
上 α7Ⅱ+14-24 2.8G
中 D810+24-70 2.8G / シグマ35 art
下 70-200 2.8G
少しキツイ感じはしますが、無理やりではないので問題はなさそうです。
アクセサリーはインナーボックスに。
自分の使い方だと、①か②の収納方法でいくことになりそうです。おそらく①かな!2気室ともフルに使うのでかなり余裕があります。
収納例③
上 α7Ⅱ+14-24 2.8G
中 D810+24-70 2.8G / ブロアー
下 シグマ35 art / シグマ50 art
収納例④
上 14-24 2.8G / シグマ35 art /フィルター×3
中 D810+24-70 2.8G / シグマ50 art
下 70-200 2.8G
収納例⑤
上 14-24 2.8G / 24-70 2.8G / フィルター×3
中 D810+70-200 2.8G
下 α7Ⅱ / シグマ50 art
望遠レンズを付けたままでも余裕です。
望遠レンズを除いて、一番長いレンズが24-70 2.8Gで133mmです。これを縦にしても、閉めた時にキツくないです。
気をつけたいのが、ロワジャパンのレリーズ使ってる人って多いかと思うんですが、下の段に機材と一緒に入れる場合、縦に入れると閉めた時にコードの根元を圧迫してしまい良くなさそうで個人的には無しです。
上段はバックの中央になる為、下段より膨らむので、大きいものは上段に入れた方がいいと思いました。
その他収納
正面には3ヶ所収納スペースがあります。
正面の一番上には、メッシュのポケットが3ヶ所用意されています。アクセサリーや小物はここに突っ込みました。
そんなに入れるものも多くないので難なく収まりました。
他にもサイドに2ヶ所小さなスペースがあります。サイドはあまり使う機会がなさそうなので付属のレインカバーを入れておきました。
背中部分には、13インチのノートPC用の仕切りがあり、仕切りの外には15インチまで収納できるスペースがあります。
その他
- 三脚
三脚の収納方法は2つあります。
写真に使っている三脚はシルイ T-2204Xにシルイの自由雲台K-30です。ご参考までに。
センターに装着する方法。バック底からポケットを出せば、写真のように収納可能です。センターに装着することによりバランスが良くなります。ただ雲台部分を固定している箇所の耐久性がどの程度なのか。
サイドだとこんな感じです。ポケットは厚くてしっかりしてるので、破れる心配とかは無さそうです。個人的には、こっちの方がしっかり固定されてる気がします。使うならサイド派です。
- サイドからカメラへアクセス
これは欲しい人には嬉しい機能ではないでしょうか。自分は今までこういうシステムのカメラバッグを使ったことが無いので、今のところ、あるなら使おうかな程度な感じですね。
- 腰ベルトが収納可能
肩への負担を大幅に減らすことが出来るので、ずっと背負ってる時は使うんですが、使わない時はこれが結構邪魔!そんな時は収納しちゃえばいいので、これは地味ながらも有り難いです!
- ファスナーの動きが滑らか
当たり前かもしれませんが、前のカメラバッグはよく突っかかっていたのでw
まとめ
第一印象はかなり良い感じで、現時点ではかなり満足しています。
近々、カメラバッグ背負って3~4時間程歩く予定があるので、使い心地を探ってきます。今度は長く付き合えるといいなと思います。